年齢に適した視力回復方法を考える
眼や視力は、年齢と共に絶えず変化しています。
生まれたばかりの赤ちゃんの視力はまだほとんどあり
ませんが、生後1ヶ月を過ぎたあたりから眼の前の動く
物に反応するようになり、徐々に視力が発達します。
1歳にもなるとその視力は0.2〜0.4程度になり小学生になる頃には視力1.0以上になります。また、中学生になる頃には一般的には視力も安定し1.5前後になります。
しかしながら、現実にはこの頃から勉強やゲーム、パソコンなどで眼を酷使することが多くなり仮性近視を経て近視になることが多いようです。
さらには、中高年になると近くの物がだんだんと見えづらくなり老眼傾向になってきます。
そして遂には老人では老眼になってしまいます。
つまり、幼少期から少年期、青年期、成人、中高年、老人と年齢を重ねるごとに眼の成長や視力は絶えず変化しており、それぞれの年齢にあった視力回復方法を選ぶ必要性があります。
たとえば、よく「子供にメガネをかけさせてもいいの?」と言う質問があります。
この質問に対する答えは「はい」です。
「小さな子供にメガネをかけさせるのはかわいそうだ」「メガネをかけさせたらいじめられるのではないか?」と両親は考えてしまいがちです。
しかし、成長期にある大切な時期にぼんやりとした視界のままで生活を続けていくと、大脳を発達させることを遅らせてしまうことになります。

このような幼少から少年期での視力回復方法としては、視力回復トレーニング、もしくはメガネによる視力回復が最も適していると考えられます。
また、青年期や成人ではどうでしょうか?
一般的に、青年期から成人になってからの視力低下は起こりにくいと言われています。
近視の進行も20〜25歳ぐらいから止まり始め、著しい視力低下は起こることはあまりありません。
しかしながら、仕事上で深夜まで及ぶ長時間のパソコン操作や、テレビ、ゲームなどによる眼に負担をかける機会が多くなることも事実です。
つまり、この頃の年齢ではVDT症候群(パソコン作業などが原因の眼精疲労、ドライアイなど)になりやすいと言えます。
この年齢層では自由になる時間などが非常に少なくなり視力回復トレーニングなど長時間を要する視力回復方法は不可能と言えます。
メガネやコンタクトレンズの使用、もしくは裸眼視力の欲しい方はオルソケラトロジー、レーシックなどが対象になります。
また、30代後半から40歳をすぎた頃になると、眼の毛様体筋の衰えや水晶体の弾力性低下によって視力の調整能力が低下します。
そして、近くのものが見えにくくなってしまう老眼になります。
老視の症状としては、「近くが見えづらい」「新聞など読む時、少し離して読む」「すぐ疲れて長時間読書ができない」「メガネをかけていると疲れる」などがあげられます。
よく近視の方は老眼にはならないということを聞きますが、たとえ近視であっても老眼になります。
ただ、近くの物は近視であるため老眼鏡をかけなくても見えやすくなるだけです。
当然、遠くの物は近視ですからはっきりと見えません。
この年齢では、近視を治そうとして視力回復トレーニングを行っても無意味です。
遠近両用メガネを使用する方が多いようですが、最近では遠近両用のコンタクトレンズやレーシックなどで近視と老眼の両方に対応できる視力回復方法もあるようです。

| Last UpDate 2009年1月01日 |
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